御神花:笹百合
 境内の摂社・末社

 摂 社:率川阿波神社  御祭神 事代主神
 率川坐大神御子神社と同じく『延喜式』に見える古社で、大物主大神の御子神(恵比須神)をおまつりしています。奈良市最古の恵比須社であり,一月四日の宵戎、五日の本戎には商売繁盛を願う多くの参拝者が訪れます。

 末 社:春日社  御祭神 春日大神
     住吉社  御祭神 住吉大神
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 大和国一宮大神神社摂社

      率川神社
                   
 御祭神
    ひめたたらいすずひめのみこと
   媛蹈韛五十鈴姫命 (御子神)      中殿
   さいのおおかみ
   狭井大神 (御父神)    向かって左殿
   たまくしひめのみこと
   玉櫛姫命 (御母神)    向かって右殿


 御由緒

 
 父神の狭井大神は生活全般の守護神であり、福寿の神である大神神社の大物主大神と同じ神様であり、媛蹈韛五十鈴姫命が大物主大神のお子様にあたられることから、率川坐大神御子大神社の名で「延喜式」にも記載されています。
 本殿は一間社春日造、檜皮葺の社殿を南向きに三殿並列させたもので、近世初頭の形式を伝える建物として県の指定有形文化財となっています。平成19年には江戸末期、文久2年(1862)以来の本殿保存修理が竣工し、朱塗りの色も鮮やかに甦りました。
 当神社は飛鳥時代、推古天皇元年(593)大三輪君白堤が勅命によっておまつり申し上げた奈良市最古の神社です。
 御祭神の媛蹈韛五十鈴姫命は、初代神武天皇の皇后様で、ご聡明にして、よく内助の功をおたてになりました。全国の神社の中で皇后様を主祭神とした神社は数えるほどしかありません。
 三棟の本殿左側には父神の狭井大神、右側には母神の玉櫛姫命をお祀りし、中央にお祀りするお子様(媛蹈韛五十鈴姫命)を両親がよりそうようにお守りになられる姿で鎮座されることから、古くより「子守明神」とたたえられ、安産、育児、生育安全、家庭円満の神様として県内外から篤い信仰がよせられています。